こんにちは、事業サポート部の竹内です。
今回は”ビフィズス菌”についてご紹介したいと思います。
ビフィズス菌ってどんな菌??
腸内の良い菌の代表選手!
ビフィズス菌は、腸内で乳酸や酢酸をつくって腸内を酸性にし、悪い菌がすみにくい環境を作ります。
おもに大腸で活躍します
一般的なビフィズス菌は、酸素に弱い性質を持っているので、酸素がほとんど存在しない「大腸」をおもな活躍の場にしています。
ビフィズス菌が減ってしまうと・・・
赤ちゃんのウンチには、ビフィズス菌がいっぱい。
つまり、赤ちゃんの腸内にはビフィズス菌がたくさんいるということです。
赤ちゃんのウンチは、色が茶褐色、においは強くありません。
一方で、ウンチが固く、においも強烈な人の腸内には悪い菌ががいっぱいです。
放っておくと全身の不調につながってしまいます。
腸内のビフィズス菌は年齢とともに減っています
腸内環境は出生から老年になるまでの間に良い菌と悪い菌の比率が変わっていきます。
ビフィズス菌は、出生から1週間の間に急激に増え生後6ヶ月頃にピークを迎えますが、離乳食をとるようになると悪い菌が増加。
年齢を重ねていくと、消化器官の衰えとともにビフィズス菌の数は減少していきます。
乳児の腸内では、ビフィズス菌が占める割合が高いですが、加齢とともに減少していきます。
食生活によってもビフィズス菌は減少します
お肉ばかり食べ続けると、便中の悪い菌が増えて、良い菌であるビフィズス菌が減少します。また、ビフィズス菌は酸素にとても弱く、空気中では生きられません。
ビフィズス菌が生きたまま腸に届くように作られた食品を意識的にとることが大切です。脂っこい食事を減らし、緑黄色野菜や食物繊維が豊富な食品を多く撮りましょう。
ビフィズス菌は「生きたまま腸に届くもの」を選ぶことをオススメします
一般的なビフィズス菌は、胃酸などの消化液に弱いため、意識して食品から摂取しても腸に届くまで生き続けることが困難です。
ですので、ビフィズス菌を選ぶ際は、消化液に耐えられる強いものを選ぶことがポイントです。
「選ばれたビフィズス菌」は、胃腸などの強い菌に耐えて、生きたまま腸内に到達することができます。
まとめ
ヤクルト商品の中でのビフィズス菌飲料は『ミルミル』『ミルミルS』の2種類があります。
『ミルミル』はミルク風味で便秘・下痢の方にオススメです。
『ミルミルS』はヨーグルト風味でビフィズス菌だけでなくコラーゲン・カルシウム・葉酸も含まれたビフィズス菌飲料で、妊婦の方にもすごくオススメです。
『ミルミル』はスーパーなどの店頭や、お近くのヤクルト営業所で販売しています。(ヤクルトレディからも買うことができます)
『ミルミルS』はスーパーなどの店頭にはおいていません。
ヤクルトレディから、もしくはヤクルト営業所にお声かけ下さいね。
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