公開日: 2020年3月20日

【腸活】オリゴ糖で増える!?『ビフィズス菌』

堂山聡美
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こんにちは。人づくり推進室の堂山です。最近「腸活」という言葉をよく耳にしませんか?腸活とは、腸内環境を整え、腸の中の良い菌を増やすことが健康にも良いと注目されています♪良い菌のひとつであるビフィズス菌は腸に良い働きをしてくれますが、実は年齢と共に減っていってしまうんです(泣)そんなビフィズス菌を増やしてくれるのがオリゴ糖!今回はビフィズス菌とオリゴ糖についてご紹介しますね♪

ビフィズス菌のはたらき

ビフィズス菌は、主に大腸にすんでいる菌で、おなかの中で酢酸や乳酸を産出し、おなかの調子を整えてくれる働きがあります。また、病原菌の感染や腸内の腐敗物を生成する悪い菌の増殖を防ぐ働きがあるため、おなかにとって、とっても良い菌なんです!

ビフィズス菌は減る!?

おなかの中のビフィズス菌の量は乳児のときがピーク。ビフィズス菌は、乳児では腸内を占める割合が高いと言われていますが、その後、離乳食を食べ始めた頃から加齢とともに減少していきます。ビフィズス菌などの良い菌が減ってしまうと、悪い菌が増えて便秘になったり、腐敗産物が作られて病気の元になったりするので、おなかの中を良い菌が多い状態に保つことが大切です。また、腸内に元々存在しているビフィズス菌を増やすためには、エサとなるオリゴ糖などを摂ることが有効とされています。

ビフィズス菌のエサ「オリゴ糖」

オリゴ糖は最小単位である単糖が2~10個つながったものです。難消化性のため、低エネルギーで、胃や小腸でほとんど吸収されず、大腸まで届きます。中でも、ヤクルト400WやミルミルSに含まれるガラクトオリゴ糖は、母乳に含まれているオリゴ糖の一種で、生まれたばかりの赤ちゃんを感染症から守るために、おなかの中のビフィズス菌を増やす働きがあります。


ビフィズス菌や乳酸菌のようなおなかのバランスを整えてくれる良い菌と、良い菌のエサとなるオリゴ糖などを一緒に摂ることをシンバイオティクスといい、医療現場でも注目されています。ビフィズス菌などの良い菌の働きがさらに高められ、より効果的に腸内環境を改善すると考えられています。

最後に

腸内環境は年齢だけでなく、疲れやストレス、食事などが原因で、毎日変化しやすいです。常に良い菌が多い状態を保つために、ビフィズス菌や乳酸菌などの良い菌をカラダに補給してあげることが大切です。また、オリゴ糖などを一緒に摂ると、ビフィズス菌などの良い菌を増やして、働きをより効果的にしてくれます。ヤクルト商品でも、ヤクルト400W・ミルミルSでガラクトオリゴ糖を摂ることができますので、こちらも是非チェックしてみてくださいね♪

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堂山聡美

2018年に入社してから、宅配事業部で営業を2年間経験しました。現場では、お客さまの話に耳を傾け、ニーズにあった商品を提供するよう心がけていました。現在は、人づくり推進室で主に研修や同行、情報誌作成を担当しています。現場で学んだことを生かして、ヤクルトレディが毎日楽しく笑顔で仕事ができるようにサポートしていきます!
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