今回はヤクルトの生みの親「代田博士」の考えである”代田イズム”と腸の大切さをご紹介します。
ヤクルトの原点”代田イズム”
ヤクルトでは、ヤクルトの創始者である代田博士の考えを「代田イズム」と呼び、現在もすべての事業の原点としています。
これらの3つの基本的な考えに代田博士の想いが込められており、今日まで受け継がれています。
「乳酸菌シロタ株」誕生ヒストリー
昭和初期、日本では食糧不足による慢性的な栄養失調や、劣悪な衛生状態による赤痢などの腸管感染症で多くの人が亡くなっていました。
このことに心を痛めていた代田博士は「菌をもって菌を制する」という考えから、腸で病原菌を抑える乳酸菌の研究を開始しました。
1930年に胃液や胆汁など殺菌性の高い消化液にも耐え、生きて腸まで届く強い乳酸菌を選び出し、さらに強化・培養することに成功。乳酸菌シロタ株が誕生しました。
「腸」は健康の要です
腸は栄養分を体内に吸収し、便を排出するだけでなく体外から入ってきたものが、体にとって「よいもの」か「悪いもの」かを判断する免疫機能の前線とも言える臓器です。私たちの生命活動の根幹を支える大切な役割を担っています。
小腸の表面積はおよそテニスコート1面分!
小腸には、より効率よく栄養を吸収するためのヒダがあり、すべてを広げるとテニスコート1面分に匹敵する面積になります。
まとめ
1953年の創業以来、80年以上に亘って世界中に親しまれているヤクルト。
現在、世界40の国と地域で、毎日4.067万本ものヤクルトの乳製品が飲まれています。そのヤクルトには、健康への願いが込められています。
健康な体は健康な腸があってこそです!
2020年も腸をしっかりケアして「健腸長寿」を実現させましょう。