クラシックコンサートに行くときの服装は?
拍手のタイミングはどうしたらいいの?
クラシックコンサートの疑問について2回に渡って連載してきました♪
今週はそれらを踏まえたマナー編です。
と言っても堅苦しいことはないので気軽に読んでみてください♪
到着時間について
大抵の場合、開演時間の30分〜60分前から開場となります。
この間にロビーのカフェでお茶を飲んだり、ワインを飲んだり
お友達と会話をしたり、パンフレットを読んだりします。
じゃあ開演の何分前に行けばいいの?
自由席の場合は開場前から良い席を確保しようと列ができることもあるので、早めの到着がオススメですし
指定席ならご自分の予定に合わせて会場に到着されて構いません。
それでも10分前には着いておきたい
せっかく席に座って開演時間になっているのに5分経っても10分経っても演奏が始まらないことがあります。
【5分押し】とか【10分押し】などと言われるこの時間。
演奏者側の都合の場合もありますが、お客様がギリギリに来られて
まだ席につけていないお客様がいる…という場合も多いです。
舞台監督が舞台袖でロビーの様子などをモニターでチェックし
まだロビーにお客様がいるようであれば
【5分押し】【10分押し】という判断をします。
なるべく定刻にスタートできるよう、そしてリラックスして演奏を楽しむためにも
会場にはできるだけ余裕を持って到着できるようにしましょう♪
ロビーで飲み過ぎない!
ロビーでアルコールを楽しむのは大歓迎です♪
私も聴衆として聴きに行けば、必ずワインやビールを注文します。
ただしこの場合気をつけないと行けないのは
トイレと居眠り!
飲んだら開演前にはお手洗いに行きましょう。
演奏中にトイレに行きたくなっては演奏に集中できません。
そして居眠り!
これは困ります。本人も残念などころか、飲んだ後のいびきは
周りにこれ以上ないほどの迷惑をかけてしまします。
舞台上にも、いびきの音ってよ〜く聞こえてるんですよ(笑)
咳や携帯電話のエチケット
咳やくしゃみと言った生理現象はある程度仕方ありません。
ただし、絶対に口元をハンカチなどで抑えるようにしましょう。
これはコンサート会場に限らないエチケットですよね!
そして携帯電話の着信音…
これは未だに多いです。
本当によく遭遇します。
必ず音の出ない設定にするか、電源を切りましょう。
マナーモードのバイブ音も、静かなシーンで響いてしまうと白い目で見られます。
機内モードなんて、オススメですね!
最後に
さあ、コンサートに行く準備ができました!
予備知識があってもなくても、まずは目の前で起こる演奏を楽しんで見てください。
そして最後に。
演奏者は最後の一音が鳴り終わった後の一瞬の静寂も大事にしています。
音の響き終わりを味わい、感動を胸に吸い込んでから拍手してみてください。
きっと素敵なコンサート体験になることと思います♪
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