こんにちは。人づくり推進室の小町です。早いもので、もうすぐ2月がやってきますね。2月といえば、一部の方々にとっては憂鬱な「あるもの」がやってくるシーズンでもあります。そう!『スギ花粉』です。2月から3月にかけてピークを迎えるといわれています。
「あーこれからムズムズした日々を過ごさないといけないな…」と感じている方に耳より情報。なんとその花粉を99%カットするマスクが自分で作ることができるんです。マスク生活が続く今こそ、普段つけているマスクにひと手間かけて花粉シーズンに立ち向かいませんか?
今年の花粉情報
日本気象協会によると今年の花粉の飛散は、例年よりも少ない見込みだそうです。ですが、非常に少なかった前シーズン(昨年の春)と比べると多くなる予測のため、前シーズンに花粉症の症状が弱かった人も今年の春は注意が必要です。
花粉を99%カット!インナーマスクって?
マスクを装着することで、吸い込む花粉の量はおよそ3分の1から6分の1に減少させる効果があり、性能の良いマスクでは95%以上の花粉をカットできるものもあります。ですが、横に隙間ができるとそこから花粉が入ってしまいます。マスクを選ぶ時には顔にフィットことが大事なのだそう。
今回ご紹介するインナーマスクを使用すると、さらに鼻に入る花粉が減少します。その花粉除去率は99%!インナーマスクをすると、市販のどんなタイプのマスクでも99%の花粉をカットできるんです。
出典:環境省花粉症マニュアル
『手作りインナーマスク』を作ろう
準備するもの
不織布のマスク
市販のガーゼ 縦横10㎝程度 2枚
化粧用コットン 1枚
作り方
➀化粧用のコットンをまるめます。
➁まるめたコットンを1枚のガーゼでくるみます。
「インナーマスク」ができました!
➂もう1枚のガーゼを4つ折りにします。
➃不織布のマスクに➂をあてます。
➄鼻の下に➁の「インナーマスク」を置き、➃のガーゼをあてたマスクを装着します。
息が苦しい場合には、コットンの厚さを半分にしてくださいね。
着け心地は?
鼻の下にインナーマスクがあるとちょっとごわごわするのかなと思いましたが、つけてみると口元にも空間ができるので楽ちんです。鼻からも息がしやすいのでこれで99%も花粉がカットできるのならとってもいいですよね。
これからの花粉シーズンが気になる方は、ぜひ「インナーマスク」を作ってみてくださいね。