公開日: 2020年12月14日 - 最終更新日:2020年12月14日

クリスマスの思い出【橋本恵史のちょっと歌噺】

橋本恵史
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今年もあと2週間ちょっと。

信じられないスピードで月日が過ぎ去っていきますね。

僕にはこの時期になると決まって思い出す光景があります。

今週のお噺は【クリスマスの思い出】です。

サンタさんの存在

僕はサンタクロースのことを、何か神様的なもの?雲の上に住んでる人?

よくわからなかったこともあり、12月になると実家の仏壇に向かって手を合わせ

お線香に火をつけて、クリスマスプレゼントをお願いしていました(笑)

そしてクリスマスイブの夜にはサンタさんに手紙を書き、チョコレートを置いて

クリスマスツリーの横にお布団を敷いて寝ていました💤

翌朝目覚めると…

翌朝目覚めると、そこにはクリスマスプレゼントが!

そして書いた手紙はなくなっていて

置いていたチョコレートは包み紙だけになっていました。

「サンタさんが食べてくれたんだ!」

とっても嬉しかった記憶があります。

トナカイのためにドッグフードを置いて寝たこともありましたね(笑)

小学4年生の頃

いつものようにツリーを飾り、サンタさんに手紙を書いてチョコレートを置き

ツリーの横に布団を敷いて、僕は眠りにつきました。

しかし、夜中の1時頃だったでしょうか。

足元に激痛が走り僕は目を覚ましました。

プレゼントを持った親父が、僕の足を踏んでしまったのです…!

しばらく目があった後、僕はそっと目を閉じました。

サンタクロースとの出会い

翌年から、サンタクロースへの手紙は父親に向けて書くようになりました。

人は、人生で3度、サンタクロースの存在に出会うタイミングがあります。

1度目は、初めてサンタクロースからプレゼントをもらったとき。

2度目は、サンタクロースの正体に気づいたとき。

3度目は、自分がサンタクロースになったとき。

今年のプレゼントは何にしようか。

子どもの寝顔を見つめながら考えています。

それではみなさん!よいクリスマスを!🎅

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橋本恵史

大阪音楽大学大学院、ドイツ・ハンブルグ音楽院修了。テノール歌手として活動する傍ら落語家 桂文枝に弟子入り。「歌曲亭文十弁(ぶんとうべん)」としての顔も持つ。

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