夜ふかしをした翌日、疲れや体のだるさを感じた経験、みなさんもあるかと思います。日本人の睡眠時間は世界で最も短いといわれています。あなたの感じる疲れやだるさは睡眠不足が影響しているのかも!?睡眠不足がもたらす健康への影響について解説します。
睡眠不足が続くとどうなるの?
睡眠不足になると日中に眠くなるだけでなく、頭がぼーっとしたり、疲れを感じたりします。脳が酸欠状態となると頭痛、吐き気、めまいといった日常のパフォーマンスの低下につながります。さらに、睡眠不足の状態が長く続くと疲れが溜まっていくだけでなく、うつ病や生活習慣病の悪化といった疾病のリスクも高めてしまいます。慢性的な睡眠不足は日中の眠気や意欲低下・記憶力減退など精神機能の低下を引き起こすだけではなく、体内のホルモン分泌や自律神経機能にも大きな影響を及ぼすことが知られています。
就労者の睡眠時間と国際比較(出典:e-ヘルスネット)
1日に必要な睡眠時間はどれくらい?
睡眠に必要な時間は人によって個人差があるため一概にはいえませんが、日本人の平均である7時間が理想といわれています。私たちが眠っている間は「レム睡眠(浅い眠り)」と「ノンレム睡眠(深い眠り)」を4~5回繰り返しています。ノンレム睡眠は脳を休めるための深い眠りです。入眠直後から90~180分の間のノンレム睡眠の間に成長ホルモンが多く分泌されます。体のメンテナンスを行う上で成長ホルモンの分泌はとても重要です。
また、睡眠時間が短く、質の良い睡眠がとれないと体の不調も起こしやすくなります。2015年のアメリカの論文にて、風邪と睡眠時間の関係を調べた実験結果では、睡眠時間が7時間以上だった人に比べ、6時間未満だった人は、風邪にかかる確率が4.2倍高いことが判明しました。睡眠時間が5時間未満の人は、風邪にかかる確率は4.5倍に上昇したという研究結果が発表されています。免疫機能を維持し、健康な体づくりのためには、7時間以上の睡眠が必要といえます。
参考文献:保健指導リソースガイド
睡眠時間の確保とともに質の良い睡眠を!
毎日忙しくて睡眠時間を多くとれないという人は、睡眠の質を上げることを意識してみましょう。質を上げるためには、寝る前にできるだけリラックスした状態をつくることが重要です。寝る前にストレッチをしたり、深い呼吸をすること。お好きな香りやお気に入りの寝具を使ったり、明るすぎない照明で部屋を暗くして眠りに集中できるよう睡眠環境を整えてみましょう。
まとめ
・睡眠不足の状態は、眠気やだるさ、疲れを感じ、パフォーマンスの低下につながります。
・睡眠不足が続くと、うつ病や生活習慣病の悪化といった疾病のリスクを高めてしまいます。
・入眠直後から3時間の間に分泌される成長ホルモンの分泌は、体のメンテナンスを行う上でとても重要です。
・健康な体づくりのためには、日本人の平均である7時間が理想といわれています。
・忙しくて睡眠時間を多くとれないという人は、睡眠の質を上げることを意識する。
・睡眠環境を整えて、寝る前にできるだけリラックスした状態をつくる。
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1本100ml 乳酸菌 シロタ株:1,000億個
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宅配専用商品
「Yakult(ヤクルト)1000」は、ヤクルトレディによる訪問販売専用商品です。
(一部、自動販売機でもお取扱いしています。)
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・⾷⽣活は、主⾷、主菜、副菜を基本に、⾷事のバランスを。
・本品は機能性表⽰⾷品です。特定保健⽤⾷品と異なり、消費者庁⻑官による個別審査を受けたものではありません。
・本品は、疾病の診断、治療、予防を⽬的としたものではありません。