もうすぐ花粉の季節がやってきますね。関西では2月中旬から花粉が飛び始めるみたいです(汗)私も花粉症なので、早めに花粉対策を始めようと思います!
アレルギーの中でも日本では花粉症の人が多く、お子さまにも増えているそうです。最近では、花粉症の症状の緩和が期待される食品の研究も進んでいます。
乳酸菌発酵果汁飲料もそのひとつ。今回は、ヤクルト独自の乳酸菌「L. プランタルム YIT 0132」で発酵した乳酸菌発酵果汁飲料の飲用試験結果をご紹介します。
L. プランタルム YIT 0132とは
「L. プランタルム YIT 0132」は東北地方の漬物から採取され、ヤクルト中央研究所で保存されていた乳酸菌です。ヤクルト中央研究所が保有する乳酸菌の中で果汁での発酵に最も適しています。乱れた免疫のバランスを整え、アレルギー症状を抑える物質を体内で作る能力が高いとされています。
L.プランタルム YIT 0132の研究が進んでいます
「L.プランタルム YIT 0132」の研究が進んでいます。乳酸菌発酵果汁飲料は、温州みかんの果汁を「L.プランタルム YIT 0132」で発酵した飲み物です。乳成分が入っていないので、乳製品にアレルギーのある方でも安心して飲むことができると各方面から期待が寄せられています。
乳酸菌発酵果汁飲料の飲用試験結果をいくつかご紹介しますね!
季節性アレルギー性鼻炎(スギ花粉症)の症状への影響
スギ花粉症に悩む42人の方を2つのグループに分けて、それぞれ「乳酸菌発酵果実飲料」「プラセボ(みかん果汁飲料)」を毎日続けて8週間飲用してもらい、自覚症状を調査しました。
花粉飛散に伴う目・鼻・皮膚のかゆみといった症状が軽減しました。
通年性アレルギー性鼻炎の症状への影響
通年性アレルギー性鼻炎の方33名を2つのグループに分けて、それぞれ「乳酸菌発酵果実飲料」「プラセボ(みかん果汁飲料)」を8週間飲用してもらいました。
乳酸菌発酵果実飲料の飲用期間中、アレルギー症状が有意に軽減されました。
最後に
気分よく春を迎えるために早めの対策をぜひしてみてくださいね♪
さらに詳しい乳酸菌発酵果汁飲料の試験結果をご覧になりたい方は、こちらからチェックしてみてくださいね!
↓Yakult サイエンスレポート
乳酸菌発酵果実飲料の継続飲用によるアレルギー症状の軽減