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音楽家たちの恋愛模様 〜恋は盲目〜 【橋本恵史のちょっと歌噺】

恋は盲目の反対は?

突然ですが皆様、今恋をしてらっしゃいますか?

旦那さんに?奥さんに?

はたまたテレビ画面の向こうのスターに?

相手が誰だっていいんで
す。恋をすることはとても大切なことです。

恋をするだけで肌艶は良くなり、ダイエットになり、見た目も若返ります。

悪くなるのは視力くらい。相手のあばたもえくぼに見えるくらいですから(笑)

恋は盲目…とはよく言いますが、結婚は視力を回復させる…と言った名言も(笑)

作曲家たちの恋

これまで数多の作曲家たちが、自身の恋愛にインスピレーションを受け名作を生んできました。

そして面白いのは、恋が上手くいっている時よりも、失恋した時の方が圧倒的に名曲が生まれているという点です。

片想いほど素敵なメロディーが紡がれ、失恋の傷が大きいほど切ない旋律が生まれるのです。

皆さんも、失恋の傷を切ない歌に癒してもらった経験、過去にありませんか?(笑)

楽聖ベートーヴェン

さて、日本の年末ではもう風物詩になっている【第九~歓喜の歌~】

この第九の作曲者は皆さんご存知ですよね?

♫ジャジャジャジャ~ン!でお馴染み【運命】

ベートーヴェンと言えばこの曲のように劇的で激しく、堅苦しいイメージがあるかもしれません。

しかし一方で【エリーゼのために】のような優しい曲を描いたのもまたベートーヴェンなのです。

ちなみにこのエリーゼは当時彼が恋をしていたテレーゼという女性に向けて描かれた曲で、

途中から物悲しい音楽へと変化していきます。

これは身分の違いから結婚させてもらえなかった実際の悲しみが描かれています。

ちなみに原題は【テレーゼのために】

しかしベート
ーヴェンの字が汚かったため!

秘書が【エリーゼ】と読み間違えてそのまま出版されたそうですよ(笑)

 

次回・・・恋は盲目完結編!

さて次回は、どのような恋愛遍歴を経て名曲が生まれるのか、

そして「Love is blind」の最たる例をお話いたします。

それでは皆さま、良い一週間を!