公開日: 2020年7月6日 - 最終更新日:2020年7月6日

クラシック音楽とお金にまつわるここだけの話②

橋本恵史
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みなさんこんにちは!

さて今週は先週の続き!【クラシック音楽とお金にまつわるここだけの話】です!

先週の記事はこちらから

 

コストパフォーマンスの良い楽器!?

前回も書いたようにクラシック音楽を仕事にするには、それまでにあらゆるお金がかかります!

しかしそんな中…

とってもコストパフォーマンスの良い楽器があることをご存知ですか?

その楽器とは

ズバリ「歌」です!

 

え?歌って楽器なの???

なに言ってるんだ!歌は楽器ではないじゃないか!って?

そんなことはありません。歌も立派な楽器の一つなんです。我々の身体と声帯は楽器と同じ、そして何歳からでも成長させることができる唯一無二の楽器なのです。歌い手に必要なのは、楽譜と衣装だけです。なんと安上がりなのでしょう(笑)更に節約したい方は、衣装をまとわず、裸で歌っていただいても構いません(ご自宅に限る)。歌手だからと言
って、みんなが皆んな楽譜が読めるわけでもありません。音符の読めないスター歌手もいらっしゃいます

そうなると楽譜も必要ありません!なんと経済的なんでしょう!(笑)プロのヴァイオリニストやピアニストになろうと思うと幼少期からの英才教育が必要です。しかし歌は違います。幾つになっても始められますし、幾つになっても上達することができるのです。皆さんも是非、この機会に歌をうたう機会を作りましょう!私もみなさんと一緒に歌える日を、心待ちにしています!

 

秘技を伝授!

最後に、演歌好きの方々のために

演歌がすぐに上手に歌える方法を伝授いたしましょう。今日からすぐに使えるテクニックですので、ぜひ試してみてください。

まず両手を前方に伸ばし、肩の高さまで上げます。しっかり指先まで伸ばして手のひらをパーにします。

次にグー・パー・グー・パーを二回繰り返し、最後にしっかりと握ります。そして拳を作ったまま、手首から先をグルグルグル~っと回します

 

…こぶし回しがお上手ですね(笑)

お後がよろしいようで。

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橋本恵史

大阪音楽大学大学院、ドイツ・ハンブルグ音楽院修了。テノール歌手として活動する傍ら落語家 桂文枝に弟子入り。「歌曲亭文十弁(ぶんとうべん)」としての顔も持つ。

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