こんにちは。GR推進室の中尾です。新聞やテレビではその日の天気と一緒に花粉予報が伝えられるようになると花粉症のシーズンを感じますね。その日の花粉情報をチェックすることは花粉症対策においても重要です。
花粉の飛散量は天候・気温に関係するので、多く飛ぶ日や時間帯があります。晴天で気温高い日、空気が乾燥して風が強い日、雨上がりの翌日や気温の高い日が続いた後は要注意です!また、お昼前後は午前中に飛び始めた花粉が風にのって飛来する時間となりますので、時間帯をずらす、外出時の服装を工夫することで、吸い込む量を減らすことができ、症状も軽く抑えられます。
今回は花粉症発症後のツライ症状を抑える対策編についてシーン別にご紹介します。ポイントは「つけない!持ち込まない!洗い流す!」です!早めの対策で花粉の季節を乗り切りましょう。
外出時の対策
□ マスクやメガネをする
(マスクはなるべく口からあごまで覆えるもの、メガネはレンズの大きいもので)
□ 服装は毛織物、マフラーは避ける
(花粉のつきやすい素材はNG!ツルツル素材がおすすめ)
□ 飲み物やアメなどを持ち歩く
(鼻づまりの時は口の中が乾きがち、のどをうるおし、不快感の解消に便利)
□ 軟膏や薬を携帯する
(メンソール系の軟膏や目薬・点鼻薬などは症状に応じてかかりつけ医師の方と相談のもと早めに用意)
帰宅後の対策
□ 上着は入室前に入口ではたく
(付いた花粉を持ち込まないように。ハンディクリーナーや粘着ローラーがあると便利)
□ 手洗い、うがい、できれば洗眼も
(風邪予防もかねて手洗い・うがいを、洗眼までできればベター。)
□ マスクの交換はできるだけこまめに行う
(マスクは1日に数回取り替えるのが望ましい)
住まいの中での対策
□ 布団や洗濯物は部屋干しを
(乾燥機やアイロンを利用したり、部屋干しでも臭わない洗剤も上手に使って臭い防止を)
□ 窓や戸を開けたままにしない
(換気はほんの少し開けて短時間ですませましょう)
□ 掃除はこまめに水拭きを
(花粉が舞わないように固くしぼった雑巾で水拭きしてから掃除機をかけましょう)
□ 洗えるものは洗う、それ以外は掃除機を
(着ていた服はすぐに洗濯機へ。カーテン・ラグなどもできれば丸洗いするか、こまめに掃除機をかける、または粘着ローラーも効果的です。)
新たな対策!?『乳酸菌発酵果汁飲料』で体の中から整えよう
最近では、花粉症の症状緩和が期待される食品の研究も進んでいます。「乳酸菌発酵果汁飲料」もそのひとつ。温州みかんの果汁をL.プランタルム YIT 0132という乳酸菌で発酵させた飲み物で、乳成分が入っていないので乳製品にアレルギーのある方でも安心して飲むことができ、各方面から期待が寄せられています。
スギ花粉症の患者さんに「乳酸菌発酵果汁飲料」を毎日続けて8週間飲んでもらったところ、目・鼻・皮膚のかゆみといった花粉症の症状が軽減したとの研究報告があります。
参考資料:乳酸菌発酵果汁飲料の継続飲用によるアレルギー症状の軽減https://www.yakult.co.jp/institute/report/science_no29.html
いかがでしたか?1つでも多く対策をすることで、効果が上がります。花粉対策は、花粉症でお悩みの方はもちろん、家族や周囲の人も協力して、花粉を持ち込まない対策を心がけることが重要です。まだ発症していない人にとっては発症予防にもなりますし、花粉症の方には、ちょっとした気遣いで気持ちよく過ごせることになりますので、この季節を快適に過ごすためにもぜひ意識してみて下さいね(*^^)v
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