こんにちは。人づくり推進室の上村です🤗春ももうすぐですね🌸春は新しい職場や新しい仲間、引っ越しなど変化の多い季節です。気温高低差に伴う体温調節や、新しい環境での心の疲労など、いきなりの変化に順応することができず、体と心にストレスを与えてしまいます。気づかぬうちに、ストレスが強くなっていることもありますので今回は「こころと体のセルフケア」をご紹介いたします✨
ストレスの原因とは?
そもそもストレスとは、外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態のことです。
外部からの刺激には、天候や騒音などの環境的要因、病気や睡眠不足などの身体的要因、不安や悩みなど心理的な要因、そして人間関係がうまくいかない、仕事が忙しいなどの社会的要因があります。つまり、日常の中で起こる様々な変化が、ストレスの原因になるのです💥
こころと体のセルフケア
セルフケアは、体はもちろん、こころが疲れたときも、とっても有効な手段です。6つのセルフケアをご紹介しますので、わけもなくイライラしたり、こころがちょっと疲れたときは行ってみてください💁🏻♀️
体を動かす
運動には、ネガティブな気分を発散させたり、こころと体をリラックスさせ、睡眠リズムを整える作用があります。とくに効果的なのは、体の中に空気をたくさん取り入れながら行う有酸素運動。軽いランニングやサイクリング、ダンスなどです。1日20分を目安に、体がぽかぽかして、汗ばむくらい続けてみましょう🏃🏻
今の気持ちを書いてみる
もやもやした気持ちを抱えて苦しいときは、「紙」に書いてみましょう。頭の中で考えるだけでなく、実際に「手を動かす」ことが大切です。
今抱えている悩みと距離をとり、客観的に見られるようになります。また、それまで思いつかなかった選択肢に、自分で気づけるようになります。
腹式呼吸をくりかえす
不安や緊張が強くなると、運動をしているわけでもないのに、呼吸も浅く、速くなります。その時こそ意識して「深い呼吸」を心がけてみてください。腹式呼吸とは、息を吐くときにおなかがぺったんこに、息を入れたらおなかが膨らむ深い呼吸のことです。
3秒数えながら、ゆっくりと口から息を吐き出します。息を吐き出せたら、同じように3秒数えながら、今度は鼻から息を吸い込みます。これを5~10分くらいくりかえしましょう。
なりたい自分に目を向ける
問題を抱えていると、自分の弱さや欠点ばかりに目が行きがち。「こんなふうになるといいな」と、今思っている理想を思い浮かべてください。それが実現したとき、自分がどんなふうになっているのか、また周りの人たちはどんなふうに変わっているのか、具体的なイメージが浮かんだら、その第一歩になる、目標を立てて、実行しましょう。目標をクリアできたら、自分をほめてあげましょう。1つずつクリアしていくことで、自分の力で自信を取り戻していくことができます。
音楽を聞いたり、歌を歌う
「音楽」は、ごく自然に、人のこころと体を癒してくれます。アップテンポの音楽は、エネルギーや活力を与え、優しくスローな曲は不安や緊張をやわらげます。気分にあった曲を選んで、音楽にひたりましょう。
失敗したら笑ってみる
「笑い」はこころを軽やかにして、つらい日々を乗りこえる力をつけてくれます。もし失敗してしまったとしても、自分を責めたり恥じたりするのではなく、笑い飛ばしましょう。
まとめ
いかがでしたか。セルフケアは、体はもちろん、こころが疲れたときも、とっても有効な手段です😌✨自分のこころや体が疲れたと感じたときは、セルフケアを行っていきましょう。
参考文献
こころの情報サイト:https://kokoro.ncnp.go.jp/
こころもメンテしよう~若者を支えるメンタルヘルスサイト~https://www.mhlw.go.jp/kokoro/youth/stress/self/index.html