公開日: 2023年12月21日

徹底解説!「Yakult(ヤクルト)1000」は凍らせてもいいですか?

中尾美穂
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こんにちは!「Yakult(ヤクルト)1000」は冷凍保存できるの?凍らせて飲んでもいいですか?といったお客さまからよくいただくご質問を解説します。

「Yakult(ヤクルト)1000」を凍らせたらどうなる?

「Yakult(ヤクルト)1000」を容器のまま冷凍庫で保管するとどうなるか検証してみました。左が冷蔵保存の商品、右が容器のまま冷凍した商品です。冷凍したものは、膨張してアルミキャップも押し上げられ、パンパンの状態です!

容器の底から見ると、凍らせた場合は体積が増えて、明らかに容器が膨張しているのがよく分かりますね。

「Yakult(ヤクルト)1000」の保存方法は?

「Yakult(ヤクルト)1000」は、10℃以下で冷蔵保存していただきたい商品です。
乳酸菌は、0℃以下の冷凍で保存した場合、活動休止状態となりますが、容器のまま冷凍すると、内容液の体積が増加して容器が膨張し、破損して液漏れする場合があります。一度冷凍したものを解凍すると、味の風味や食感が変わってしまい、品質が損なわれてしまう恐れがありますのでお勧めできません。

「Yakult(ヤクルト)1000」の効果的な飲み方は?

「Yakult(ヤクルト)1000」は、10℃以下で冷蔵保存した商品を1日1本、薄めずそのままの状態で飲むことで、「ストレス緩和」や「睡眠の質向上」の機能性を期待して飲用することができます。凍らせたり、水や他の食品に混ぜて飲用した試験データはございませんので、そのままお飲みいただくことをお勧めしています。お飲みいただく時間帯はいつでも構いませんので、続けやすいタイミングで毎日1本続けてお飲みくださいね。

まとめ

「Yakult(ヤクルト)1000」は、生きた乳酸菌 シロタ株が1,000億個入った商品です。生きた乳酸菌の入った商品ですので、保管時の温度は、品質管理を保つ上でとても重要なポイントです。商品を取り扱う私たちも細心の注意を払って、みなさまのお手元へお届けしています。「Yakult(ヤクルト)1000」は、10℃以下の冷蔵保存で保管し、賞味期限内にお飲みくださいね。

ヤクルトマンが体を張ってお答えします!

【ヤクルト公式】凍らせる篇「おしえて!ヤクルトマン」

 

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中尾美穂

【管理栄養士、栄養教諭】 栄養教諭として学校給食管理、食育指導の経験を経て、2008年に入社。 GR(グットリレーション)推進室に所属し、広報としてヤクルト製品情報やお客様からのお問い合わせ対応、おなかの健康と乳酸菌の関わりについての情報をお伝えしています。主に神戸市西区を中心に、健康お役立ちおもてなし事業のヤクルト工場見学や学校・保育園などで行う出前講座「おなか元気教室」の講師を担当しています。 《得意分野》元気うんちの出し方、おなかの健康づくりのお話
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