こんにちは。人づくり推進室の濵本です。10年に1度の暑さと言われている夏が終わろうとしていますが、いかがお過ごしでしょうか。気温差が激しく、今になって疲れを感じている方もいらっしゃるかと思います。そこで、今回は秋バテの原因と対策について紹介します!
秋バテとは?
秋になると気温も真夏より涼しくなってくるのに、夏バテのようなだるさや食欲不振、疲れがとれないなどの体調不良を感じることはありませんか?この症状が「秋バテ」かもしれません。
秋バテの症状とは?
● だるい、疲れやすい
● 食欲不振
● 胃腸の不調
● 立ちくらみ、めまい
● 肩こり、頭痛
など、さまざまな症状が現れます。
秋バテの原因とは?
①温度差による自律神経の乱れ
私たちの体は体温を一定に保つように調節する機能が備わっています。汗をかいたり血管を広げたり縮めたりして体温を調整するのは、自律神経の働きです。しかし、夏の疲れがたまっていたり、秋は季節の変わり目で気温差や気圧の変化があるため、体は温度差に対応しきれず自律神経が乱れがちになったりします。自律神経は体温以外に血液循環・代謝などの機能もコントロールしているため、全身に様々な症状が現れるのです。
②冷たいものの食べ過ぎ、飲みすぎによる内臓の冷え
夏の間、暑い暑いと言って冷たいものや冷たいものばかりを飲むと「内臓冷え」が起こります。夏の間に内臓を冷やしていると、秋になっても下痢、便秘、食欲不振、全身の血液の流れが悪くなるなど様々な症状が現れます。
③水分不足
暑い夏が過ぎると水分補給の意識も薄れがちです。水分が不足すると血液がドロドロになり、全身に酸素が届きにくくなることで、体調不良を起こしてしまいます。
秋バテの対策とは?
①温度差による自律神経の乱れ
予防方法
秋は日中と夜の温度差に備えて上着を1枚持ち歩くことなどで体温調節がしやすくなります。入浴もぬるま湯にゆっくりとつかり、体を中から温めましょう。リラックスすることで自律神経の乱れを整えるとともに、血液の巡りもよくなるのでお勧めです。ついついシャワーで済ませがちですが、湯船につかることが大切です!
②冷たいものの食べ過ぎ、飲みすぎによる内臓の冷え
予防方法
内臓が冷えることで免疫力も下がり風邪もひきやすくなります。常温や温かいもの、体を温める食材(ネギ、ニラ、ショウガ、ニンニクなど)を取り入れて、体を冷やさないようにしましょう。
③水分不足
予防方法
日中はまだまだ暑い日も続きますので、こまめに水分を補給しましょう。冷たい飲み物は内臓を冷やしてしまうので常温~温かい飲み物がオススメです。
まとめ
秋バテ
だるい、疲れやすい、食欲不振、胃腸の不調、立ちくらみ、めまい、肩こり、頭痛など、さまざまな症状が現れます。
秋バテの原因と対策
①温度差による自律神経の乱れ
秋は日中と夜の温度差に備えて上着を1枚持ち歩くことなどで体温調節がしやすくなります。入浴もぬるま湯にゆっくりとつかり、体を中から温めましょう。
②冷たいものの食べ過ぎ、飲みすぎによる内臓の冷え
常温や温かいもの、体を温める食材(ネギ、ニラ、ショウガ、ニンニクなど)を取り入れて、体を冷やさないようにしましょう。
③水分不足
冷たい飲み物は内臓を冷やしてしまうので常温~温かい飲み物がオススメです。
以上が秋バテの原因と対策になります。今年の夏は特に暑いと感じた方も多かったのではないでしょうか。健康管理で秋バテを予防して心身ともに健やかな生活をスタートさせませんか?
出典
りずみんの健康管理コラム
2017.08.17 「秋バテ予防 季節の健康情報」
著者: 健康管理能力検定
監修: 日本成人病予防協会
https://kentei.healthcare/column/1708/
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