こんにちは!宅配事業部の徳永です。
去年の12月に兵庫ヤクルトで行われた「福祉ヤクルト運動」、その協賛金で介護用車両を稲美町の福祉協議会に寄贈させていただくことができました♪稲美町にちなんだイラストなどがたくさん描かれていて、とっても可愛い車です。今回はその車にも描かれている『万葉の森』をご紹介します!
当時を再現した日本庭園
日本最古の和歌集、万葉集。稲美町はその中で詠まれている‟いなみ野”の中心に位置します。「万葉の森」は当時のいなみ野と瀬戸内海を形作った日本庭園です。
今の時期は梅の花がきれいに咲いていました。
約120種類ものの万葉集に関する植物
万葉集に詠まれている植物と歌がセットで紹介されています。その数、なんと120種類以上!
「あざさ」は準絶滅危惧種にも指定されている植物ですが、稲美町には自生しています。
新年号「令和」の出典元の歌と花も!
「万葉の森」には、歌碑が開園当初の昭和63年から50基ほど設置されているようですが、新年号「令和」の出典元の歌碑も設置されています。
「令」と「和」の文字が横並びになっています。奇跡みたいな偶然ですね!
まとめ
万葉集の題材になった草花や歌がたくさんあるので、季節ごとに違った景色を楽しむことができます!
好きな植物にちなんだ和歌を見つけて調べたりしてみても面白いと思います。
スポット情報
【住所】〒675-1114 兵庫県加古郡稲美町国安1286-55
【開園時間】7~9月 午前9時30分~午後5時 10月~6月 午前9時30分~午後4時
【入園料】無料
【休園日】月曜日と年末年始 (12月28日~1月4日)
【問い合わせ先】稲美町郷土資料館 TEL 079-492-3770