皆さん、今年のゴールデンウィークはどのように過ごされましたか?春の大型連休が過ぎた頃は、体調を崩したり、やる気が出なかったりすることで心身に不調が現れる「五月病」を起こしやすいため注意が必要です。今回は、休み明けの不調への対処方法をご紹介します。
休み明けに不調を感じやすい原因
連休中は旅行や趣味など楽しい時間やのんびりした時間を過ごされる方も多く、休み明けは仕事に戻ることが辛く感じられる傾向にあります。また、楽しい旅行も移動や観光に出歩くなど、蓄積した身体の疲れが、連休明けに憂鬱な気分を引き起こす原因となることがあります。長期休暇中は、普段と食事や睡眠といった生活リズムが変わり、環境変化のストレスから身体の調子を崩してしまうことがあります。
ストレスからくる不調の対処方法
生活リズムを整える
就寝や起床時間が遅くなったり、食事時間がいつもと違ってしまったりすることで、体調を崩しやすくなります。日常の生活リズムに戻すために、起床や就寝の時間、食事の時間を決め、規則正しい生活を心がけましょう。
バランスの良い食事を心がける
連休中は食事内容が偏ってしまったり、食事時間も不規則になりがちです。さらに、排便のリズムも崩れるてしまい、腸内環境も乱れがちになります。主食・主菜・副菜のそろった食事、プロバイオティクス、食物繊維、オリゴ糖、といった食品も摂り入れ、おなかの調子も整えて、ストレスに負けない体づくりを心がけましょう。
焦らずゆっくり、頑張り過ぎないペースで過ごす
連休明けの数週間は、通常のペースに体を戻す期間として、焦らずゆっくりと自分のペースを取り戻していきましょう。好きな音楽を聴いて気分を高めたり、深呼吸したり、リラックスする時間をとるなど、頑張りすぎないペースで過ごしましょう。
まとめ
休み明けは誰しもが不調を感じやすい時です。不調を感じた時は、家族や友人など身近な人に話すことでも気分が軽くなることもあります。環境の変化に適応するにはある程度時間も必要です。焦らずゆっくりと日常生活を丁寧に過ごし、連休明けのツライ時期を乗り切っていきましょう。