こんにちは。兵庫ヤクルトの奥田です。ヤクルト社員が伝えたいシリーズ!今回は風邪予防の4つのポイントをご紹介します。
風邪は万病のもと!
風邪は、原因となるウイルスや菌が鼻や喉の粘膜について増殖することで、鼻水、くしゃみ、鼻詰まり、喉の痛みなどの症状がおこる感染症(上気道感染症)です。
風邪を軽く考える人もいますが、「風邪は万病のもと」。風邪がきっかけとなって、他の病気をひきおこすこともあります。毎年流行するインフルエンザも、実は上気道感染症なんですよ。
風邪の合併症に注意!
風邪によって引き起こされる病気には、肺炎や髄膜炎、腎盂炎、蓄膿症、扁桃炎、膀胱炎などがあります。また、呼吸器系の病気や糖尿病、心臓病などの持病のある人が風邪をひくと悪化する場合もあります。とくに抵抗力の弱い高齢者や子どもは注意が必要です。
風邪予防のカギは、体の中にあり!
体の中から風邪予防4つのポイント
風邪予防には、原因となるウイルスや菌を体内に入れないことと、体内に入って来たウイルスや菌に負けないように体の中から抵抗力を養っておくことが大切です。
①こまめに手を洗う
こまめに手を洗い除菌します。アルコール消毒も効果があります。
②睡眠を十分にとる
睡眠不足や疲れは、抵抗力を低下させるので注意します。
③体を動かす
適度な運動は免疫系を刺激し、ストレスを解消します。
④栄養をしっかりとる
バランスのとれた栄養は、丈夫な体づくりの基本です。
栄養のひとつに是非乳酸菌を摂取して予防してみませんか?
スポーツ選手というと風邪とは無縁のイメージがありますが、ハードなトレーニングや競技会、試合前のストレスなどから免疫力が低下をしやすく、上気道感染症(いわゆる風邪)の感染リスクが高いとされています。イギリスの研究グループがスポーツ選手を対象に行った研究では、乳酸菌シロタ株を含む飲料を冬季16週間飲んだグループは、飲まなかったグループよりも上気道感染症にかかりにくかったという結果が得られました。スポーツ選手の上気道感染症予防に対するプロバイオティクス(乳酸菌 シロタ株)の効果について詳しくはサイエンスレポートをご参照ください。
その他にも「高齢者の上気道感染症発症リスク低減におけるプロバイオティクスの可能性」も併せてお読みください。
まとめ
いかがでしたか?風邪予防のカギは体の中にあったんです!4つのポイントを取り入れてこの冬は風邪「ゼロ」を目指しましょう。風邪は万病のもとですから!
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