こんにちは。人づくり推進室の濱辺です。
11月に入りようやく秋を感じ始めたかと思えば、一気に気温が下がる日もあり
冬を思わせる日も・・・。
気温差が大きくなっていますのでくれぐれも体調等には
お気をつけください。
さて、今回は兵庫ヤクルトで始まる「コミュニティナース」についてご紹介いたします。
コミュニティナースって何??
コミュニティナースとは、職業や資格ではなく「コミュニティナーシング」という看護の実践からヒントを得て、株式会社CNCが独自に提唱・普及してきたコンセプト。
コニュニティナースは、暮らしの身近なところで元気なうちから、『毎日の楽しい・嬉しい』や『心身社会的な健康』を地域の皆さまと一緒につくっていく取り組みです。
ヤクルトレディだからこそ気づく『小さな変化』
ヤクルトレディは商品のお届けで、決まった曜日、お時間にお客さまのご自宅にお伺いしています。お客さまの中には、何十年もお届けさせていただいているお客さまも。
日頃お届けや対話しているからこそ、お客さまの小さな変化に気づくこともたくさんあります。
この小さな気づきがどれだけ大切なことなのか、この取り組みをするうえで改めて気づきました。
早期の健康問題の発見や孤独・孤立など社会的つながりに関してなど、ヤクルトレディとコミュニティナースが連携することで、心と身体と社会の健康につながると考えています。
兵庫ヤクルトが目指す取り組みとは?
株式会社CNCと提携し、兵庫ヤクルトや、ヤクルトレディの強みである「定期的な接点を住民と持っていること」、「お客さまのことをよく知り、信頼関係を構築していること」に加え、株式会社CNCのコミュニティナーシングの担い手育成から実装までの技術を組み合わせることで、地域の皆さまが安心して健やかに暮らせる「ウェルビーイングなまちづくり」を目指し、地域の皆さまの健康を、地域全体で支える「共助社会の担い手」として共創してまいります。
兵庫ヤクルトのコミュニティナース誕生
この事業に向けて、地域の皆さま、そしてヤクルトレディのウエルビーング向上にむけ、看護師・保健師である平子さんを採用。時のまちステーションエリアで活動が実施されます。
現在は、兵庫ヤクルト初のコミュニティナースとして実践研修中♪
そんな平子さんにインタビューしてみました。
コミュニティナースのきっかけ
これまでは、緩和ケアを有する地域医療型の病院で看護師として働いていました。
以前に、株式会社CNC代表取締役社長の矢田明子さんが、コミュニティナースについて語っておられるのを聴き、疾患を抱えていても抱えていなくても、地域の生活のそばに存在し、頼りになるような存在になりたいと思っていたところ、兵庫ヤクルトでのコミュニティナースの取り組みが始まることを知り、説明会に参加し応募しました。
実践研修で感じること
愛飲者さまの中には、健康上の問題がない方でも、孤独を抱えておられる方が多くおられることを知りました。担当のヤクルトレディさんの話をされるとき、皆さんとても素敵な笑顔を見せられていて、ヤクルトレディさんが商品と健康情報を届ける存在のみでなく、家族のような身近な存在であると実感しています。
これからの想い
愛飲者さまと何年、何十年と繫がりがあり、お互いとても大切な存在です。
愛飲者さまが少しでも長く、元気に楽しくお過ごしいただけるよう、担当のヤクルトレディさんの想いも大切にしながら、活動していきます。
まとめ
今後、兵庫ヤクルトエリア全体にコミュニティナースの輪を広げていきたいと考えています。
誰もが安心して健やかに暮らせるウエルビーングなまちづくりのモデルとなることを目指し、地域のつながりを再構築し、活性化に一層貢献してまいります。