公開日: 2023年9月28日

夜更かししていませんか?秋の睡眠について

徳永茉祐子
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こんにちは!人づくり推進室の徳永です。もう9月も下旬ですが、暑さもようやく和らいできましたね。ようやく秋の到来です。日照時間が短くなり、夜が長く感じられるこの時期は、「芸術の秋」や「スポーツの秋」「読書の秋」などの言葉もあるように、色々なことに挑戦したくなりますよね。ですが、秋は活動しやすい時期であると同時に、快眠しやすい時期でもあるんです。今回は秋の睡眠についてお伝えしていきます!

「秋の夜長」は快眠を促進してくれます

過ごしやすい秋の気候。人の眠りは温度や湿度に大きく左右されるため、夏の寝苦しさから解放されることは、睡眠にとっても良い影響をもたらします。秋の快眠には「日照時間の短さ」も関係しています。私たちが夜に眠くなり、朝に目覚めるのはサーカディアンリズムという体内時計に基づきます。日光を浴びることで体内時計がリセットされるのと同時に、夜眠るために必要なメラトニンというホルモン物質が、分泌されやすくなるとされているからです。メラトニンは暗い環境で分泌されやすくなるため、日照時間が短くなる秋はまさに、快眠のチャンスです。

快眠のためのポイント

規則正しい生活習慣も、快眠のためには大切です。ここでは、少し意識するだけで簡単に改善できるものを紹介していきます!

 

起床時、朝日を浴びる

睡眠リズムを整えることは、快眠のために重要です。遅く入眠した翌日や休日でも、毎朝同じ時間帯に起きて、朝日を浴びるようにしましょう。私たちの体に備わっている体内時計は、24時間より少し長い周期なので、放っておくと眠くなる時間が後ろにずれてしまいます。起床時に太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされ、夜は自然と眠りにつくことができます。

ぬるめのお湯に入浴する

38~40度のお湯にゆっくりつかると、心身の緊張が解け、リラックス効果が期待できます。人は体温が下がることで眠くなるので、就寝一時間前に入浴で体を温めると、深部体温の落差が増して、寝つきを良くすることができます。

就寝3時間前には夕食を済ませる

食事から就寝までの時間が短いと、消化のために胃腸が活発に働き、寝つきが悪くなる可能性があります。特に油料理や肉類は消化に時間がかかるので、早めの時間帯に食べるように気を付けましょう。

アルコールは眠気を誘いますが、アルコールの代謝産物が脳と体を興奮させ、睡眠の質は低下してしまいます。また、のどが渇いて夜中に目を覚ます原因にもなります。食事と同様に、就寝3時間前までを心がけましょう。

 

まとめ

「秋の夜長」という言葉の通り、夜が長いこの時期。趣味や新しい試みに挑戦するのもいいですが、そんな時期だからこそ、「睡眠の秋」も視野にいれてみませんか。夜はしっかり睡眠を確保し、日中に好きなことを楽しむ。快眠のためのポイントも参考にしてもらいながら、メリハリを付けて健康的な生活を心掛けましょう♪

 

参考文献

西川公式サイト 『夏の疲れは今のうちに!秋は睡眠リセットの季節?』https://www.nishikawa1566.com/column/sleep/20210930150825/

協会けんぽ 健康サポート『秋の夜長こそ、しっかり快適睡眠をとろう』https://kenkousupport.kyoukaikenpo.or.jp/topics/20141017.html

 

 

 

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徳永茉祐子

2018年に入社してから2年間、宅配事業部でヤクルトレディと一緒にお届け業務について勉強した後、3年間稲美ステーションで店長をさせていただきました。現在は人づくり推進室にてヤクルトレディや社員に向けての研修を行っています。まだまだ勉強中ではありますが、現場で学んだことを生かして、楽しくお仕事できるようサポートを頑張ります!
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