こんにちは!人づくり推進室の徳永です。もう9月も下旬ですが、暑さもようやく和らいできましたね。ようやく秋の到来です。日照時間が短くなり、夜が長く感じられるこの時期は、「芸術の秋」や「スポーツの秋」「読書の秋」などの言葉もあるように、色々なことに挑戦したくなりますよね。ですが、秋は活動しやすい時期であると同時に、快眠しやすい時期でもあるんです。今回は秋の睡眠についてお伝えしていきます!
「秋の夜長」は快眠を促進してくれます
過ごしやすい秋の気候。人の眠りは温度や湿度に大きく左右されるため、夏の寝苦しさから解放されることは、睡眠にとっても良い影響をもたらします。秋の快眠には「日照時間の短さ」も関係しています。私たちが夜に眠くなり、朝に目覚めるのはサーカディアンリズムという体内時計に基づきます。日光を浴びることで体内時計がリセットされるのと同時に、夜眠るために必要なメラトニンというホルモン物質が、分泌されやすくなるとされているからです。メラトニンは暗い環境で分泌されやすくなるため、日照時間が短くなる秋はまさに、快眠のチャンスです。
快眠のためのポイント
規則正しい生活習慣も、快眠のためには大切です。ここでは、少し意識するだけで簡単に改善できるものを紹介していきます!
起床時、朝日を浴びる
就寝3時間前には夕食を済ませる
食事から就寝までの時間が短いと、消化のために胃腸が活発に働き、寝つきが悪くなる可能性があります。特に油料理や肉類は消化に時間がかかるので、早めの時間帯に食べるように気を付けましょう。
アルコールは眠気を誘いますが、アルコールの代謝産物が脳と体を興奮させ、睡眠の質は低下してしまいます。また、のどが渇いて夜中に目を覚ます原因にもなります。食事と同様に、就寝3時間前までを心がけましょう。
まとめ
「秋の夜長」という言葉の通り、夜が長いこの時期。趣味や新しい試みに挑戦するのもいいですが、そんな時期だからこそ、「睡眠の秋」も視野にいれてみませんか。夜はしっかり睡眠を確保し、日中に好きなことを楽しむ。快眠のためのポイントも参考にしてもらいながら、メリハリを付けて健康的な生活を心掛けましょう♪
参考文献
西川公式サイト 『夏の疲れは今のうちに!秋は睡眠リセットの季節?』https://www.nishikawa1566.com/column/sleep/20210930150825/
協会けんぽ 健康サポート『秋の夜長こそ、しっかり快適睡眠をとろう』https://kenkousupport.kyoukaikenpo.or.jp/topics/20141017.html