今回はお肌にとって土台となる「ラメラ構造」と「セラミド」についてお伝えします😊
「ラメラ構造」とは?
「ラメラ」とは「層状」という意味で、層状構造の物質が健康な皮膚の細胞と細胞の間に存在します。これは細胞間脂質と呼ばれ、油相と水相の繰り返しから成ってバリア機能を発揮し、皮膚が持つ保湿機構の本体です。
(ヤクルト中央研究所より)
難しいですよね…😑私が詳しく説明させていただきます!
ラメラ構造とは、お肌の角質層の細胞間脂質というところに層状になっている構造です。その層は油相と水相からなっており、油相はセラミド、水相はNMF(天然保湿因子)と呼ばれる乳酸やアミノ酸などの保湿成分で構成されています。NMF(天然保湿因子)は肌が作り出す天然の保湿剤のことですが、セラミドは化粧品などから補える成分です。
セラミドとは?
セラミドは角質層の細胞間脂質の主成分です。セラミドが少ないと肌の水分が失われやすく、うるおいがなくなり乾燥肌につながってしまいます。
セラミドの働き
水分保持機能
水分をしっかりとはさみこみます。また角質層から水分が蒸発するのを防ぎ、みずみずしい状態に保ちます。
肌のバリア機能
ウイルスやアレルゲンなどが体内に侵入するのを防ぎます。
(日本化粧品検定テキスト参照)
お手入れをしていても効果が今ひとつ…という時は
お手入れをしていても効果が今ひとつという時はありませんか?そんな時はお肌の土台の角質層が乱れているからかもしれません😥
たとえば…
お花は、毎日お手入れをしても、土台となる土が弱っているとキレイに咲きませんよね。しかし、土をととのえると、栄養がいきわたりお花をキレイに咲かせることができます♪
お肌も同じです
土台となる角質層が乱れていると、水分が不足したり、外からの刺激を受け、さまざまな肌トラブルにつながります。お肌の土台であるラメラ構造がととのうと、バリア機能を発揮し、うるおいのあるみずみずしいお肌になることができます✨
まとめ
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