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教えてヤクルトさん!『胃で働くビフィズス菌』ってどんな菌?


こんにちは!朝晩は秋の涼しさも感じる頃となってきましたね。
夏から秋に変わる季節に体調を崩さないためには、胃腸を元気しておくことがとても重要です!おなかに良い菌の代表選手ビフィズス菌の中には『胃で働くビフィズス菌』もいることをご存知でしょうか。夏の疲れが出やすいこの季節にオススメ!!ヤクルトの胃で働くビフィズス菌をご紹介します!

胃で働くビフィズス菌『B. ビフィダム Y株』ってどんな菌?

私たちの胃は非常に強力な胃酸で、胃の中を一定以上の酸性に保ち、食物の消化の他に、食べ物といっしょにはいってきた菌の殺菌を行っています。そのため、多くの菌は胃にとどまることができません。しかし、ヤクルト独自のビフィズス菌「B. ビフィダム Y株(ビフィドバクテリウム ビフィダム YIT 10347)」は、胃壁にくっつき、胃でその「チカラ」を発揮することが確認されました。ビフィドバクテリウム ビフィダム YIT 10347株(以下、B. ビフィダム Y株)は、ヤクルト独自のビフィズス菌です。強化培養により酸素耐性が高く、生残性を向上させた菌株です。

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夏場に多い胃の不調・・・”夏バテ”から”秋バテ”に!

夏の過酷な暑さや湿気で、胃腸は大きなダメージを受けやすくなります。「食欲がわかない」、「体がだるい」、「やる気がでない」といった夏バテは、胃腸がダメージを受けて弱っていることで起こしやすくなります。胃腸が弱ると食欲が落ち、しっかりと食事もとれなくなる、エネルギーや栄養不足にもなり、ますます疲れがとれにくい・・・といった悪循環から“夏バテ”の状態となります。

涼しくなった9月下旬の秋頃にも、だるさや疲れを感じ、夏バテに似た症状が出てくることがあります。これが“秋バテ”です。暑く湿気の多い夏から、涼しく乾燥した秋へ変わる気候の変化に、私達の体も順応しようとしています。しかし、1日の寒暖差や気候の変化の大きい秋に夏場の疲れを引きずったままだと、気候の変化に対応できず、秋バテを起こしてしまうこともあります。

胃腸が弱っているとしっかり食事がとれず、体調も崩しやすくなります。夏バテや秋バテを感じている方は、まずは胃腸の調子を整えることを意識してみましょう。

 

弱った胃腸にやさしい食事

胃が弱っているなと感じる時の食事には、消化によいものを心がけ、胃腸を休めるようにします。選ぶ食品では食物繊維や脂肪分が少ないものを選び、刺激の強いものは避けましょう。

具体的には、ごぼうやきのこ類、海藻類といった繊維質の多い食品、脂身の多い肉や揚げ物などは控え、ほうれん草やにんじん、じゃがいも、かぼちゃといった野菜類、豆腐や鶏むね肉、ささみ、白身魚など脂肪分の少ないタンパク質の食品を摂るようにします。

香辛料や味の濃いもの、コーヒー、紅茶、アルコールといった嗜好飲料は控え、味付けも薄めにし、やわらかく煮たもので、ゆっくりよく噛んで食べるようにしましょう。

最後に…

胃はとても繊細でダメージも受けやすい臓器です。夏バテや秋バテを防ぐためには、心身の疲れ・ストレスを溜めないこと、十分な睡眠をとる・運動な運動を行うといった日頃の生活習慣を整えることも大切です。季節の変わり目に体調を崩さないよう、過ごしやすい秋の季節を存分に楽しめるように、大切な胃腸のケアも忘れずにしてくださいね。