公開日: 2020年7月1日

解説!ヤクルトを飲む時に見るアノ固まりの正体は何!?

中尾美穂中尾美穂
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みなさんこんにちは!

今回はヤクルトを飲むときにふと思う疑問でいただいくご質問にお答えします。

「ヤクルト容器の底に沈んでいる固まり…これってなに?」

ヤクルトを飲み終えた後、容器の底に固まりが残っていたりすることがあります。これは原材料由来の成分で、牛乳に含まれる無脂乳固形分です。

牛乳の成分は約88%が水分、残りの約12%が固形分です。固形分から脂肪分を除いたものを「無脂乳固形分」といいます。無脂乳固形分は牛乳中に約8.3%あり、たんぱく質、糖質、カルシウムなどの無機質、ビタミン類など大切な栄養素を含んでいます。いわば「牛乳の栄養分」です。なので、底に残らないように、よく混ぜ合わせてからお飲みいただきたいんです。

ヤクルトを飲むときはよく振ってからお飲みくださいね!(^o^)b””

おしえて!ヤクルトマン「よく振る篇」

ヤクルトマンが体を張って質問にお答えしますので、こちらの動画もぜひご覧ください♪

「ヤクルトを飲んだ後に舌や口の中に感じる固まりはなに?」

ヤクルト飲んだ後に舌や口の中に感じる固まりは、唾液の中に含まれる「ムチン」という成分と乳たんぱく質(カゼイン)が混ざりあい固まったものです。ムチンとは消化管などの内腔を覆う粘液の主要な糖たんぱく質のことで、特に幼児は「ムチン」の量が多いためそのような現象が多くみられるようです。
「飲み込んでしまっても大丈夫?(@@;)」と不安に感じられるかもしれませんが、乳たん白の固まりは胃酸で溶けてしまうので、飲み込んでも大丈夫です。安心してお飲み下さい。(*^^*)

まとめ

・ヤクルトの底に溜まる沈殿物は、無脂乳固形分で、牛乳由来の成分なので、よく振ってからお飲み下さい。

・ヤクルトを飲んだときに舌や口の中で感じる固まりは、唾液と乳たんぱく質が混ざりあい固まったものです。飲み込んでしまっても胃酸で溶けてしまいますので安心してお飲みくださいね。

 

 

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中尾美穂

中尾美穂

【管理栄養士、栄養教諭】
栄養教諭として学校給食管理、食育指導の経験を経て、2008年に入社。 GR(グットリレーション)推進室に所属し、広報としてヤクルト製品情報やお客様からのお問い合わせ対応、おなかの健康と乳酸菌の関わりについての情報をお伝えしています。主に神戸市西区を中心に、健康お役立ちおもてなし事業のヤクルト工場見学や学校・保育園などで行う出前講座「おなか元気教室」の講師を担当しています。
《得意分野》元気うんちの出し方、おなかの健康づくりのお話
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