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お雑煮はなぜ食べるの?関西と関東の違い

こんにちは😊人づくり推進室上村です。寒さも本格的となり、もう年末年始の時期ですね。今回は何気なく食べている「お雑煮」についてご紹介いたします♪

お雑煮はなぜ食べるの?

お雑煮の起源には諸説あり、室町時代の京都が発祥という説が有力です。はじめのころは、お正月に限らず上級武家の婚礼の席などで、酒の肴として供されていました。
お正月にお雑煮で祝う行為は、1700年代後半から1800年代初めの間に全国に普及していったといわれています。かつては元日の朝、井戸からくんだ新しい水、その年最初の聖なる火で煮たお雑煮をいただき、一年の無病息災や家内安全を願っていました。現代では若水をくみ、火を起こすことは少ないと思いますが、お雑煮をいただきながら家族の多幸を願う思いには昔も今も変わりありません。

関東と関西のお雑煮の違い

関東のお雑煮

お餅の形

関東のお雑煮に入っているお餅は、焼いた四角い形の角餅である場合が多いです。

汁の味付け

醤油仕立てのすまし汁の場合が多いです。また、人参や大根といった具材は関西風と共通ですが、関西風でよく使われる里芋はあまり使われません。逆に関西風にはない鶏肉を入れるのが一般的です。

関西のお雑煮

お餅の形

関西のお雑煮に入っているお餅は丸餅が多いです。また、お餅は焼かずに煮たものを入れるというのも特徴です。

汁の味付け

白味噌仕立てが多いです。関西のお雑煮は京都から各地域に伝わったと言われていますが、京都の料理ではお雑煮以外でも白味噌を使うことが多くなっています。

まとめ

家庭によって「お雑煮」の内容は違うものですよね😊地域によっては「鶏ガラだし」や「あん餅」を使っているところもあるみたいですよ✨ぜひおいしく、おめでたいお雑煮で、新しい年を迎えてみてくださいね♪