便秘ってどんな状態？｜便秘クイズで正しく知ろう！

皆さんはおなかのことどのくらい知っていますか？今回は便秘クイズからおなかの健康を理解しましょう。

特に寒くなる1月～3月は気温の低下から体が冷えて自律神経が乱れたり、夏に比べて水分補給量が減ったりします。そのため便秘になりやすい時期でもあります。

そもそも便秘ってどんな状態!?

便秘とは、長い間町内に便がとどまっている状態です。長時間、腸内に便が停滞していると、悪玉菌が増え、腸内で有害物質が作られます。

すると、便通不良になるばかりでなく、腹痛や食欲不振、嘔吐、肌あれ、肩こりなど全身に影響が出てしまいます。

第１問｜毎日排便していたら便秘じゃない？

答えは…NO
毎日排便があっても、便が固くて量が少なく残便感がある場合や、排便に苦痛を感じる場合は便秘といえます。

第2問｜黄色っぽい便が良いってホント？

答えは…YES
黄色が買った褐色の便は、よい菌が多く体の調子が良いときに出る便です。また、スルッと出て、ニオイもきつくなく、水に浮くのが良い便の特徴です。

第3問｜毎日下剤を飲んで便が出るようになった。これで便秘は治ったの？

答えは…NO
下剤や便秘薬では、根本的な治療にはなりません。便秘が続いてどうしても出したいときに下剤を飲むことはかまいませんが、むやみに薬を常用すると、下剤を飲まないと排便できなくなる心配が…

その１｜バランスの取れた食事
1日3食の食事はバランスよく。特に食物繊維は便の量を増やし排便のリズムを回復させます。腸内環境を整える乳酸菌も、毎日摂りましょう。

その２｜水分をしっかり補給する
水分は便をやわらかくし、排便しやすくします。十分な水分補給を心がけましょう。

その3｜適度な運動を心がける
意識して体を動かしましょう。便秘にはウォーキングや腹筋運動もおすすめです。

その４｜トイレタイムをつくる
毎日、同じ時間にトイレに入る習慣をつけましょう。また、便意の我慢は禁物です。

朝食は体内リズムだけでなく、排便リズムを作る上でも重要です。朝はウンチを出すチャンスタイムです。朝起きてからウンチが出るまでの仕組みを知っておきましょう。

大ぜんどう運動が起こるのは、１日に１、２回ほど。
朝食を抜くと、この貴重な排便の機会を失ってしまうかもしれません。

また便意を我慢し続けていると、便が直腸に届いてもシグナルを腸に送らなくなってしまいます。
若い女性の便秘の多くは、この段階で排便を逃したことが原因だそうです。

食事や運動、ストレスに気をつけ、規則正しい生活を送り、便秘を予防しましょう。

便について面白おかしく、そして学べる動画を紹介します！