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400種類以上ある雨の名前

 

関西も梅雨入りして早1ヶ月。

それにしては雨が少ない空梅雨の印象ですが

急にゲリラ豪雨がやってきたり不安定な空模様です。

「ゲリラ豪雨」なんていう言葉は、かなり新しい言葉ですが

みなさんは「雨の名前」をどれくらいご存知でしょうか?

雨の名前は400種類以上

昔、少しハワイアンミュージックを勉強した時に、

ハワイには200種類以上の雨の呼び名があると知り驚きました。

優しく一面に広がって降る雨を「天からの毛布」と呼んだり

とってもおしゃれで感動したことを覚えています。

じゃあ日本にはどれくらいの雨の名前があるんだろうと思い調べてみると

なんとそこには400を超える雨の名前があったのです。

その中でも個人的に気に入っている雨の名前をご紹介しましょう♪

7月6日に降る雨

7月6日に降る雨のことを「洗車雨」(せんしゃう)と呼びます。

7月6日といえば七夕の前日。

人々がせっせと笹の葉の準備をしている間

空の上では牽牛(彦星)が織姫に逢いに行くための牛車を洗っています。

この牛車を洗う水が、地上に落ちてきたもの…

それが「洗車雨」なのです。

7月7日に降る雨

その翌日、かささぎが掛けた天の川の橋を渡り

牽牛と織姫は出逢います。

しかしそれもほんのひと時。

また一年もの間、離れ離れにならなければなりません。

一年に一度の逢瀬の後、二人が流す涙が地上へとこぼれ落ちてくる…

そんな雨を「洒涙雨」「催涙雨」(さいるいう)と呼びます。

雨で会えなかった二人が流す涙とも言われますが

個人的には前者の方がロマンチックで好きですね。

雨の時間を楽しもう

気分が落ちてしまいそうな雨も、見方を変えれば愛おしいもの。

たまには雨の音に耳を傾けながら

窓際で読書…なんて時間もいいんじゃないでしょうか。

オススメの一冊を置いておきますね。

雨の名前 高橋順子 著
乾いた「心とからだ」に心地よい、雨のメッセージ。
世界中で最も「雨」の好きな人種、それは日本人だ。短歌をはじめ、俳句、小説、民謡、はては歌謡曲まで、雨をテーマにしたものは数え切れない。その表現も北と南、都市と農村など生活の場の違いによって多彩な顔をみせる。本書では、古来からの「雨の名前」をキーワードに、詩と短文・写真で、現代日本人の暮らしのネッコに迫る。カラー版で楽しむ「辞典+歳時記+エッセイ+写真集」。