こんにちは。人づくり推進室の徳永です😊今回は新年の始まりである1月ということで、ヤクルトの原点である「代田イズム」について紹介します。
ヤクルトの創始者「代田 稔」
ヤクルトの創始者で医学博士の代田 稔が京都帝国大学(現在の京都大学)で医学の道を歩みだしたのは1921年。その当時日本はまだ豊かとはいえず、衛生状態の悪さから感染症で命を落とす子どもたちが数多くいました。そんな現実に胸を痛めていた医学生時代の代田博士は、病気にかかってから治療するのではなく、病気にかからないようにする「予防医学」を志し、微生物研究の道に入ります。そこで乳酸菌が腸の中の悪い菌を抑えることを発見し、これをさらに強化培養することに成功しました。その菌こそが「乳酸菌 シロタ株」でした。
ヤクルトの誕生について
代田博士は、生きて腸内に到達し、有用なはたらきをする「乳酸菌 シロタ株」を、一人でも多くの人々に摂取してもらうため、有志と共に安価でおいしい乳酸菌飲料として製品化します。
そして1935年、乳酸菌飲料「ヤクルト」が誕生しました。(今はプラスチックですが、発売当初はビンを使用していました。)
世界の人々の健康を守りたい。代田博士の情熱と発想、飽くなき探究心は、今も、脈々と受け継がれています。
ヤクルトの原点「代田イズム」
ヤクルトでは、創始者である代田博士の考えを「代田イズム」と呼びます。これらの3つの基本的な考えに代田博士の想いが込められており、現在においても、すべての事業の原点としています。
まとめ
1953年の創業以来、80年以上に亘って世界中に親しまれているヤクルト。
そのヤクルトには、代田博士の健康への強い想いが込められています。
健康な体は健康な腸があってこそです♪
2023年も腸をしっかりケアして「健腸長寿」を実現させましょう。